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永遠の愛を奪って
第17章 愛し合う内緒の日々
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「うん。髪の毛も乾かし終わったから後は寝るだけ」
「そっか。じゃあ寝るか」
「さっきの続きは?」っとツッコみたかったけど、仕事が最近ずっと忙しくて疲れていると思うから無理に求めることはできない。
寝る時も色気がある格好をしているわけではないからきっと萎えてしまったんだろう。
布団を並べて敷いて横になった後、ボストンバッグに詰めてある荷物を整理している祐の方を向いてぼーっとして見つめていた。
「その荷物って何日分あるの?」
「一週間は泊まれるくらい服と下着は持ってきたかな。転勤する日まではばーちゃんの家にお世話になるから後は洗濯して着回す感じ」
服を綺麗に畳んでしまってから出してきたのはセックスをする時にいつも使っているコンドームの箱。
祐はその箱から一つ取り出して枕元に置いた。
「あれ……、今晩は寝るんじゃなかったの?」
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