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永遠の愛を奪って
第17章 愛し合う内緒の日々
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セックスを終えてからぼーっとしたまま布団に入っているうちに眠っていて朝になっていた。
起きた時には隣に裸姿の祐が寝息を立てて横になっていてホッする。
スマホのアラームもまだ鳴っていないし、今日は早く仕事に行かないみたいだ。
会社に行かないといけない平日から親に罪悪感もなく、祐と過ごせることがとても嬉しい。
お婆ちゃんの家に数日泊まると行って出てきたけど好きなだけいていいみたいだし、私も祐がここにいるうちは一緒にいよう。
時計を見るともう午前七時。
朝食を食べて準備をしないとだから起こすために祐の体を揺さぶる。
「祐、そろそろ起きないとだよ。仕事に遅れちゃうよ」
「小春……?今日は祝日だろ……?」
「今月の祝日はもうないから。ほら、起きて仕事に行くよ」
「もうちょっと寝ていたいし、寒くて布団から出たくねぇーよ……。でも小春がほっぺにちゅーしてくれたら出る」
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