この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater50.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
永遠の愛を奪って
第19章 溺愛とさよならの決心
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
初めて関係を持った時から気になっていたことを聞いてみると、ぬちゃぬちゃと粘着質な音を立たせていた指の動きが止まる。
布団を邪魔な物だと言っているように退かした祐は私の膣内から指を抜いて二ッと微笑んだ。
今日は照明を消していないから部屋は明るくて裸姿をしっかりと見られてしまっていた。
体全体を眺めるように視線を向けられた後、祐はコンドームを取って準備万端の状態になっている肉棒につけ始めた。
すぐに返事が返ってこないこの間が少し緊張する。
でもあっという間につけ終わり、祐は再び私を見下ろしてきて優しい瞳で見つめてくる。
「あの時は既に小春のことが好きだったから……。抱くのが最初で最後だったとしても後悔がないように言いたかったんだ」
「そうだったんだ……。すごく嬉しい……」
初めてを奪ってもらった日から私は祐に愛されていたんだ。
お互いに遊びなんかじゃなくて最初から本気だった……。
「もっと早く言っておけばよかったな。そうすれば小春が不安になるのもマシになっていたのかもしれないのに……」
![](/image/skin/separater50.gif)
![](/image/skin/separater50.gif)