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永遠の愛を奪って
第19章 溺愛とさよならの決心
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「そんなに私のこと考えてくれるんだ?」
「うん。自分が無神経だったって反省したからな」
「それでもその時の祐の気持ちを知ることができたんだから結果オーライだよ」
「小春だけだよ。そう言ってくれるのは。……今まで一番好きになってよかったって思ってる」
その事実が胸がいっぱいになるほど幸せでひとつに繋がった時には愛しい気持ちで溢れていた。
ここまで好きになれる人はもう祐しかいない……。
「今晩も小春のこといっぱい抱いて満足させるからな」
「うん……。いっぱい愛して……」
私の過去の恋愛の不幸のジンクスになんて負けないほど強く、強く愛して欲しい。
祐が求めてくると共に私も恥じらいを忘れて、触れて、乱れて布団の上で熱く激しく愛し合った。
でも翌朝目が覚めると股関節に重たいような、少し痛むような違和感があった。
ヤリすぎた……。
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