この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
永遠の愛を奪って
第20章 小春の望むこと



仕事をしながらも悩んでいるうちに定時になり、残業をしている祐を置いてひとりでお婆ちゃんの家へと帰る。


晩御飯の支度を終えてからこたつに入って、あるワードをスマホで検索してこれからどうするか私は考え始めた。


この選択をするのは一般的にはあまり聞かないけど、どうなんだろう。


しかも、調べてもあまり情報が載っていない上に失敗談だらけだ。


それでもこの方法が一番手っ取り早いし、今の時代、男に頼ってばかりではいけない。



とりあえずこたつから出て二階の部屋へと向かい、家から持ってきた自分の通帳を開いて残高を見る。


何度見ても溜息が出てしまうような貯金額だ。


こうなるのなら高い化粧品や服も我慢して、もっと貯めておけば良かった……。



「――――ただいま、小春。給料日はまだなのに通帳なんか見てどうしたんだよ?」


/788ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ