この作品は18歳未満閲覧禁止です
![](/image/skin/separater50.gif)
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
永遠の愛を奪って
第20章 小春の望むこと
![](/image/mobi/1px_nocolor.gif)
でも大切に思っているということは悲しませたくないという意味に等しい。
よく考えてみると、この場合はいい方向に考えても大丈夫なはずだ。
晩御飯を食べてから風呂を済ませた後は昨晩セックスをしなかった分、祐が強く体を求めてきた。
最初は話をしたい気持ちの方が大きくて乗り気じゃなかったけど、軽いキスからディープキスに変わると私も快楽に抗えなくなっていく。
雪が振り積もっていて寒い夜。
小さな部屋に鳴り響くのは暖くしているストーブの運転音と布団がズレる微かな音、そして熱く乱れていく私と祐の吐息。
「祐ッ……、待って……。ソコはやだ……」
「おっぱい揉まれるよりこっちの方が気持ちいいんだろ?だからこうするよ……」
お婆ちゃんに気づかれてしまうからラブホテルでする時のように声は出せない。
でも祐が股の間に顔を埋めて恥ずかしいところを舐めてくると、体を震わせると共に他の誰にも聞かれたくない声が漏れ出てしまう。
![](/image/skin/separater50.gif)
![](/image/skin/separater50.gif)