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永遠の愛を奪って
第20章 小春の望むこと




激しく膣内を搔き乱された後は愛を感じる快感に耐え続けただけなのに体が動かせなくなっていた。


喘いでいた時よりも小さな声で想いを伝えると、祐は目を細くして見つめてきてキスの雨を降り注いでくれた。


セックスの時に与えてくれる愛情が未来にもイコールで繋がっていたらいいのに……っと思ってしまうほど甘い。



「オレも…小春のことを愛してる……」


腰の動きは止めたまましていたキスが終わっていた後に望んでいた返事が返ってきて安堵する。



愛してくれているんだから、本当に何も心配することはないよね……?

そう問いたいけれど、また祐が動いてきて体中が快楽に呑み込まれて何も考えられなくなる。


ぎゅっと抱きつくように背中に手を回して愛する人の溜まっていた欲望を受け止めた。


精液を放った肉棒を抜かれた後も思うように動けなくて仰向けになったままだった。


セックスが終わってからすぐに眠らない時は体を起こしてシャワーを浴びに行ったり、脱ぎ捨てられた服を回収しているけれど今日は無理そうだ。



「小春、疲れた……?今日は今ので終わるからな」


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