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永遠の愛を奪って
第4章 永遠の愛と出会い
次の日の朝。私はいつもとは違う場所で目を覚ます。
セックスを終えてから青木くんとキスをしたりしているうちに眠ってしまい、二人でラブホテルに泊まった。
でも今日は平日。着替えてから仕事に行きたくて、一旦自宅へ戻ることにした。
青木くんもそうするらしくてラブホテルの前で別れた。
人生初の朝帰り。同居している両親からは心配するメッセージが何件も届いている。
まずい……。連絡するのを忘れていた……。
いい年をした大人だけどいつも仕事が終わったら家に帰るいい子だったから、余計に不安に思ったんだろう。
大袈裟な話しになって捜索願を出されてないといいけれど……。
それよりも今は青木くんとのことだ。
好きになった人とキスまでして、一晩過ごしてきたことを思うと頬が緩む。
久しぶりにした恋が進展していて帰る足取りも軽い。