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ベストパートナー
第1章 アキ
7
夕方、陽はまだ高い。
俺はアキにと別れ、自宅にてパソコンを触っている。
もう少し言えば、仕事である小説を書いていた。
その後、アキと二回戦をした。たくさん楽しみ、彼女も楽しんでいたと思う。
別れ際に「近いうちに誘って下さい」と抱きつかれ、俺も男として当然受け入れた。
いい女だった。
そしてこれからも続く関係はとても嬉しく、どこかやるせない。理由は旦那のストレス解消が、俺との肉体関係でありいずれアキは滅びの道を歩むのでは? と心配をしてしまう。
ため息を吐きながら、パソコンから目を離す。上書き保存をするとスマホに目がいく。小休憩のつもりで出逢いサイトつまりはベストパートナーを開いた。
今回はLINEをせず、サイト内のメールてアキにお礼と次への約束をする。LINEは危険極まりないための、苦肉の策と言ったところだ。
メールを打ち込み、送信する。
そして少しだけサイト内にいる女性ユーザーをチェックし始めた。アキ以外にも、いい女はいないか? 俺は根っからのダメ人間だな。それを理解しながら、漁っていた。
……ん?
若葉マークのあるユーザーに目がいく。
これはサイト利用で新人を意味する。まあ退会後、再利用でもそれにはなるから、新人か再利用ユーザーかはわからない。
ただ……少し気になる名前だった。
カリン……。
そんな名前だった。
しばらくその名前を見る。
そして、他ユーザーを漁る。
いい出逢いはないかなぁ……なんて思いで!
夕方、陽はまだ高い。
俺はアキにと別れ、自宅にてパソコンを触っている。
もう少し言えば、仕事である小説を書いていた。
その後、アキと二回戦をした。たくさん楽しみ、彼女も楽しんでいたと思う。
別れ際に「近いうちに誘って下さい」と抱きつかれ、俺も男として当然受け入れた。
いい女だった。
そしてこれからも続く関係はとても嬉しく、どこかやるせない。理由は旦那のストレス解消が、俺との肉体関係でありいずれアキは滅びの道を歩むのでは? と心配をしてしまう。
ため息を吐きながら、パソコンから目を離す。上書き保存をするとスマホに目がいく。小休憩のつもりで出逢いサイトつまりはベストパートナーを開いた。
今回はLINEをせず、サイト内のメールてアキにお礼と次への約束をする。LINEは危険極まりないための、苦肉の策と言ったところだ。
メールを打ち込み、送信する。
そして少しだけサイト内にいる女性ユーザーをチェックし始めた。アキ以外にも、いい女はいないか? 俺は根っからのダメ人間だな。それを理解しながら、漁っていた。
……ん?
若葉マークのあるユーザーに目がいく。
これはサイト利用で新人を意味する。まあ退会後、再利用でもそれにはなるから、新人か再利用ユーザーかはわからない。
ただ……少し気になる名前だった。
カリン……。
そんな名前だった。
しばらくその名前を見る。
そして、他ユーザーを漁る。
いい出逢いはないかなぁ……なんて思いで!