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ベストパートナー
第3章 ヒトミ
そんなこんなで、ヒトミのランチが終わった。
俺はもう一つ珈琲を頼んで、ティータイムいや珈琲タイムか? 今はそれをしている。
「うわあっ、本物! そんな感じです。私はインスタントしか飲んだことないから」
ヒトミが感動している。
確かに美味い。しかしなんだか大袈裟な気もする。
「美味しいです」
満面の笑み。
素晴らしい。
では珈琲を一口。
「……この後、セックスします?」
ヒトミの言葉に俺は思い切り珈琲を吹いた。
白黒した目を、対面の可愛い女に向けた。
「こうなりました。それに、メールにもあったですよね? 格好いいって。私の好みかも」
そんな言葉、書いてあった……な。確かあった。しかしなからいきなりの展開に、俺は目が丸い。
「私は好みではありませんか?」
ヒトミが悲しそうな顔をする。
ここまで言わせてしまった。これは決まった。
俺も腹を決めた!
「少しだけ、お小遣い! いい?」
俺は頷く。
少し……だけなら。
「決まり! 後はお任せします」
決まってしまった。
しかしこれは決めないと!
マスターが空いた珈琲カップとポットを下げにくると、ヒトミはいち早く店の玄関に行く。
「この後、楽しみます? やりますねぇ」
マスターがケラケラと笑う。
どうやら聞き耳をたてたようで、かなり嫌な笑い。
「ガンバレ!」
嫌な笑いで、エールをくれる。
アハハッ。
と、とにかく男になろう。
ヒトミが待っている!
俺はもう一つ珈琲を頼んで、ティータイムいや珈琲タイムか? 今はそれをしている。
「うわあっ、本物! そんな感じです。私はインスタントしか飲んだことないから」
ヒトミが感動している。
確かに美味い。しかしなんだか大袈裟な気もする。
「美味しいです」
満面の笑み。
素晴らしい。
では珈琲を一口。
「……この後、セックスします?」
ヒトミの言葉に俺は思い切り珈琲を吹いた。
白黒した目を、対面の可愛い女に向けた。
「こうなりました。それに、メールにもあったですよね? 格好いいって。私の好みかも」
そんな言葉、書いてあった……な。確かあった。しかしなからいきなりの展開に、俺は目が丸い。
「私は好みではありませんか?」
ヒトミが悲しそうな顔をする。
ここまで言わせてしまった。これは決まった。
俺も腹を決めた!
「少しだけ、お小遣い! いい?」
俺は頷く。
少し……だけなら。
「決まり! 後はお任せします」
決まってしまった。
しかしこれは決めないと!
マスターが空いた珈琲カップとポットを下げにくると、ヒトミはいち早く店の玄関に行く。
「この後、楽しみます? やりますねぇ」
マスターがケラケラと笑う。
どうやら聞き耳をたてたようで、かなり嫌な笑い。
「ガンバレ!」
嫌な笑いで、エールをくれる。
アハハッ。
と、とにかく男になろう。
ヒトミが待っている!