パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 束の間4

ケンタのワンルームマンション、亜美とケンタがベッドに並んで腰掛け、平成最後のカウントダウン番組を見ている。

「もうすぐ平成最後の年明けだと思うと、なんかドキドキするね」
「私もドキドキ・・・ケンタさんと理由は違うけど・・・」
「亜美ちゃんはなぜドキドキしてるの？」
「もう・・・わかってるくせに・・・ケンタさんのお部屋に初めて来たからよ・・・ほら、こんなにドキドキ・・・」
亜美がケンタの手を取り、自分の胸に触れさせる。
「年明けはケンタさんに抱き締められたまま迎えたいな・・・」
数秒間目と目で見詰め合い、ふたりはそのままベッドに倒れこんで・・・。