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乳房星(たらちねぼし)・再々修正版
第2章 ラブ(抱きしめたい)

時は1971年1月20日の夜8時59分頃のことでありました。
場所は愛媛県周桑郡三芳町黒谷(くろのたに)の山林にて…
(ヒュー、ヒュー、ヒュー…)
「イヤ!!イヤ助けて!!助けて!!」
降りしきる雪とものすごく冷たい風が吹いている中で少女の悲痛な叫び声が聞こえていました。
山林は白い雪がたくさん積もっていたので、辺り一面は雪景色に包まれていました。
泣きさけんでいる少女は、当時中学3年生であった私の実母・きょうこ(仮名)でありました。
実母は、夕方4時過ぎに学校から家に帰宅する途中で男に無理やり車に乗せられたあと、事件現場の山林に連れて行かれたのでありました。
実母は、男に着ていたエンブレム付きのブレザーと四角いカバンと黒のくつをすてられてしまったあと制服の白のブラウスとマゼンタとシルバーのチェックの折り目のスカート姿で現場に連れて行かれたのでありました。
実母は、降りしきる雪と冷たい風が吹いている中で叫び声をあげて逃げまわっていましたが、実母を連れ去った通り魔の男は、シツヨウに実母を追いかけまわしていたのでありました。
場所は愛媛県周桑郡三芳町黒谷(くろのたに)の山林にて…
(ヒュー、ヒュー、ヒュー…)
「イヤ!!イヤ助けて!!助けて!!」
降りしきる雪とものすごく冷たい風が吹いている中で少女の悲痛な叫び声が聞こえていました。
山林は白い雪がたくさん積もっていたので、辺り一面は雪景色に包まれていました。
泣きさけんでいる少女は、当時中学3年生であった私の実母・きょうこ(仮名)でありました。
実母は、夕方4時過ぎに学校から家に帰宅する途中で男に無理やり車に乗せられたあと、事件現場の山林に連れて行かれたのでありました。
実母は、男に着ていたエンブレム付きのブレザーと四角いカバンと黒のくつをすてられてしまったあと制服の白のブラウスとマゼンタとシルバーのチェックの折り目のスカート姿で現場に連れて行かれたのでありました。
実母は、降りしきる雪と冷たい風が吹いている中で叫び声をあげて逃げまわっていましたが、実母を連れ去った通り魔の男は、シツヨウに実母を追いかけまわしていたのでありました。

