この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
咲の旅物語
第11章 世界旅行の目的
翌日、朝一番に奮起した。
前夜の宴で呑みすぎ、二日酔いのダイゴが青い顔をして見上げる。
「うー、もう行くのか?」
「元は王都に行くつもりだったし」
ダイゴは腕を組み何か考えているようだ。
そして、決意したように顔をあげ
「……なぁ、俺も行っていいか?」
横で聞いていたティナが慌てた。
「お兄ちゃん行くなら、ティナも!!」
「え?最初から、全員メンバーに入ってるよ?」
咲は、始めから連れていく気でいた。
それには理由があった。
とりわけ咲たちの旅のメンバーは女性ばかりである。
男性が居てくれた方が心強いのだ。
まぁ、咲やディラは最強の強さを持っているのだが。
ちなみにティナは癒しのポジションだ。
「へ?わ、わたしも?」
ヘラがキョトンと見返す。
「当たり前♪」
咲は胸を張って言い切る。
ヘラは、どことなく嬉しそうだった。
前夜の宴で呑みすぎ、二日酔いのダイゴが青い顔をして見上げる。
「うー、もう行くのか?」
「元は王都に行くつもりだったし」
ダイゴは腕を組み何か考えているようだ。
そして、決意したように顔をあげ
「……なぁ、俺も行っていいか?」
横で聞いていたティナが慌てた。
「お兄ちゃん行くなら、ティナも!!」
「え?最初から、全員メンバーに入ってるよ?」
咲は、始めから連れていく気でいた。
それには理由があった。
とりわけ咲たちの旅のメンバーは女性ばかりである。
男性が居てくれた方が心強いのだ。
まぁ、咲やディラは最強の強さを持っているのだが。
ちなみにティナは癒しのポジションだ。
「へ?わ、わたしも?」
ヘラがキョトンと見返す。
「当たり前♪」
咲は胸を張って言い切る。
ヘラは、どことなく嬉しそうだった。