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第12章 亜空間

ボガンっ

「やり過ぎだ！！」

「「あ」」

『はっあ』

ダイゴは後からディラに思いっきり殴られたのだが、その拍子にいきり立つダイゴ自身が入ってしまった。

「ちょ、ディラさん！」

ワタワタと動くダイゴに連動し、中でくねくねとかき混ぜられる。

『ひっ…あ…うご…かないでぇ』

先ほどの攻撃で、達していたサキゴーレムは敏感にヒクヒクしている。

「お、おい」

「う…サキさん…締ま…」

一先ず、ディラはダイゴを引き剥がす。

ズリュンと小気味よい音がして入口まで抜けたところで、ダイゴが仕掛けたヒモに足を取られてしまう。

「くぁ…」

ズンっっ

『ひぁ！！』

サキゴーレム子宮口まで勢いよく突かれる形になり、身体を仰け反らせる。

『ディラ…だめぇ…も…ぅ』

｢「…」｣

涙を浮かべていやいやするサキゴーレムをみて、二人が止まった。

「ちょっと待ってろ。」

ディラはそういうと、誰かに念話をしはじめたようだ。

（こちら、これから攻めます。そちらも最後まで存分に可愛がってやってください。）

相手はタチバナのようだ。
悪魔の念話である。

互いがリンクしあえば、咲に襲いかかる快楽は半端ない。

ニヤリと口角をあげると、ダイゴに向かい

「仕方ない。イかせてやろう。我も手伝ってやる。」