この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
咲の旅物語
第14章 死の洞窟

辺りが闇に包まれて、星達が一斉に瞬き始めた頃、漸く男が起きた。

男が目を覚ますタイミングで、部屋に入った咲は男の体力が戻った事にホッとした。

「うぅ…」

唸り声を上げ、うっすらと目を開けると咲を見て

「…天国?」

第一声である。

「生きてますよ…。体は大丈夫ですか?」

咲は苦笑いをして、水を男に渡す。

男は上体を起こして、水を受けとると一気に飲み干した。

「…え?」

水を飲んだことで一気に目が覚めたのか、目を見開いて驚いたように咲を見た。

「滝であなたを見つけて、保護しました。汚れと傷は浄化しましたが、良かったら湯浴びします?」

「…え?いや…はい。え?」

理解が追いついていないようだ。とにかく、咲は男を促して風呂に入って貰うことにする。

風呂場に放置して、リビングに戻った咲はダイゴに後を頼んだ。

/329ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ