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咲の旅物語
第5章 グリーンダスの森
声のした方へと入っていくと、暫くして何か巨大な植物が蠢いていた。
小さめのトラックぐらいの大きさの頭(?)は向日葵のようで、種の部分は磯巾着みたいなものがワサワサと蠢いている。
それが3方向に着いている。
その下には球根のような胴体があり、そこから大小様々な触手の様に蔓が伸びている。
「うわぁ。気持ち悪っっ」
「あれはグリーンダスだな。ここはグリーンダスの森だったか…」
「え~、これ、いっぱい居るの?」
と、引きながら先ほどの悲鳴の主を探す。
が、見当たらない。
グリーンダスの蔓が集中している所に目を向けると、蔓が巻き付いて繭のように固まっている箇所があった。
小さめのトラックぐらいの大きさの頭(?)は向日葵のようで、種の部分は磯巾着みたいなものがワサワサと蠢いている。
それが3方向に着いている。
その下には球根のような胴体があり、そこから大小様々な触手の様に蔓が伸びている。
「うわぁ。気持ち悪っっ」
「あれはグリーンダスだな。ここはグリーンダスの森だったか…」
「え~、これ、いっぱい居るの?」
と、引きながら先ほどの悲鳴の主を探す。
が、見当たらない。
グリーンダスの蔓が集中している所に目を向けると、蔓が巻き付いて繭のように固まっている箇所があった。