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咲の旅物語
第5章 グリーンダスの森
あれに人が入ってるっぽいな…
植物だから、弱点は…火?
でも、あの繭まで引火したらあの人死んじゃうし…
ん~アレをアレして…
「『ソルト・ボム!』」
ばさぁぁぁああ!!
咲が真っ白だが、光に反射して煌めく粉を大量にグリーンダス目掛けてはなった。
詰まるところ、塩である。
植物は塩分に弱い。はず。
「トドメの『お湯』!」
ばしゃぁぁぁああん!!
一気に塩を溶かしたようである。
グリーンダスはドロリと溶け、枯れ果てた。
「んな、バカな…」
後に残ったのは、粉になったグリーンダスの残骸と少女だった。
「女の子!大丈夫!?」
慌てて囚われていただろう、その少女の元へ駆け寄り上半身を抱き上げる。
幸い、気絶しているだけのようだ。
ディラが近くに湖があるというので、一先ずそこへ行き少女を洗って清め、日陰に寝かせる。
「ぅうん…」
少女が目覚めた。
「大丈夫?」
「あ…わたし…どうし、て…?」
「グリーンダスに襲われていたの。大丈夫、退治したから」
にこっと言うと
「あ、ありがとうございます。わたしヘラです。」
植物だから、弱点は…火?
でも、あの繭まで引火したらあの人死んじゃうし…
ん~アレをアレして…
「『ソルト・ボム!』」
ばさぁぁぁああ!!
咲が真っ白だが、光に反射して煌めく粉を大量にグリーンダス目掛けてはなった。
詰まるところ、塩である。
植物は塩分に弱い。はず。
「トドメの『お湯』!」
ばしゃぁぁぁああん!!
一気に塩を溶かしたようである。
グリーンダスはドロリと溶け、枯れ果てた。
「んな、バカな…」
後に残ったのは、粉になったグリーンダスの残骸と少女だった。
「女の子!大丈夫!?」
慌てて囚われていただろう、その少女の元へ駆け寄り上半身を抱き上げる。
幸い、気絶しているだけのようだ。
ディラが近くに湖があるというので、一先ずそこへ行き少女を洗って清め、日陰に寝かせる。
「ぅうん…」
少女が目覚めた。
「大丈夫?」
「あ…わたし…どうし、て…?」
「グリーンダスに襲われていたの。大丈夫、退治したから」
にこっと言うと
「あ、ありがとうございます。わたしヘラです。」