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咲の旅物語
第5章 グリーンダスの森

「くっ」
サイドに避けながら剣を振るう。
だが、斬っても斬っても次々と襲いかかってくる。
身体強化をして反応は出来るが数が多すぎる。
「本体を何とかしないと!
『ツチトゲ』!」
ヘラが蔓を避けながら土魔法を唱えるとグリーンダスの体目掛けて地面から針が次々生えて突き刺さる。
ぐぎゃぁぁぁあ!!!
グリーンダスが悲鳴をあげ、動きが止まった。
「やった…?」
ヘラが様子を伺って、恐る恐る近づいたとき
「っ!!!」
足に蔓が巻き付いた。
「しまっ…!!」
慌てて焼き切ろうとしたが、遅かった。
止まっていた蔓が再び動き出し、あっという間にヘラの四肢を捕らえ身動きが取れなくなってしまう。
「いやっ来ないで…っむぐ!!」
動けないヘラの口の中に、蔓が入ってきた。
口の中で、ドロリとしたものが流れでる。
やばっ頭がぼ~っとしてきた。
服が次々に引き裂かれていく。気がつくと気持ちばかりの布切れが身体に巻き付いているだけだった。
口の中から蔓が引き抜かれ、先端が4つに分かれる。
そして、そのままヘラの胸の先を吸い上げた。
「はぁぁあん!!」
気持ちが悪い魔物に襲われているのに身体を快楽が突き抜ける。
先ほど、飲まされた液体は媚薬の様なもののようだ。
ヘラの身体のあちこちを蔓が吸い上げる。
4つに分かれた先の中には細かい突起があり、ワサワサと蠢いている。
吸い上げられながら、突起で刺激され、ヘラの身体がビクビクと動きに反応する。
「ふっああ!あぁ…んぁ…」
悔しさで涙が出てくる。
遂には、下腹部の突起も吸い上げられる。
「きゃぁんっ!!」
ビクンッと大きく反り上がる。
「あぁ、吸っちゃ…だめぇ…誰か助け…」
ブジュルジュル
「ひっ」
蜜壺から止めどなく溢れてくる蜜を蔓が吸い上げりたび、卑猥な音をたて、ヘラの耳を刺激する。

