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咲の旅物語
第2章 神の部屋
「開口一番がそれ?」
わぁお!
誰かいる!聞かれた。
びくっとして声が聞こえた方に顔を向ける。
「…だれ?」
……………変態?
そこには、深い緑色の髪の綺麗な二重の切れ長の蒼眼、スっと通った鼻筋。
極上のイケメンが椅子に座り腕を組んで此方を見ていた。
しかし、身体は古代ギリシャ人のようにシーツのような物を巻き付けてあるだけ。
「変態じゃない。そのベッドの持ち主だ」
いやいや…変態でしょ。
心読むとか…
と、思いつつ自分の状況を確認する。
イケメン変態が言う通り、フカフカの大きなベッドに寝かされていた。
シルクの様な滑らかなシーツが素肌に気持ちいい。
ん?素肌?
「っ!ちょっ、なんで全裸!?あんた、脱がした?!見た?!やっぱ、変態ー!」
慌てて布団を掴み身体に巻き付ける。
まぁ、もともと肩まで布団に潜っていたのだが…。
「何度も言うが変態じゃない。
これからお前の状況を説明するから落ち着け。
まず、俺はタチバナだ。
君たちの言うところの神だ。」
えっ?ナマエガニホンジン?
てか、神サマ?
「本物(の変態)だ…。」
「だから、違うって!はぁ…まぁ聞け。」
わぁお!
誰かいる!聞かれた。
びくっとして声が聞こえた方に顔を向ける。
「…だれ?」
……………変態?
そこには、深い緑色の髪の綺麗な二重の切れ長の蒼眼、スっと通った鼻筋。
極上のイケメンが椅子に座り腕を組んで此方を見ていた。
しかし、身体は古代ギリシャ人のようにシーツのような物を巻き付けてあるだけ。
「変態じゃない。そのベッドの持ち主だ」
いやいや…変態でしょ。
心読むとか…
と、思いつつ自分の状況を確認する。
イケメン変態が言う通り、フカフカの大きなベッドに寝かされていた。
シルクの様な滑らかなシーツが素肌に気持ちいい。
ん?素肌?
「っ!ちょっ、なんで全裸!?あんた、脱がした?!見た?!やっぱ、変態ー!」
慌てて布団を掴み身体に巻き付ける。
まぁ、もともと肩まで布団に潜っていたのだが…。
「何度も言うが変態じゃない。
これからお前の状況を説明するから落ち着け。
まず、俺はタチバナだ。
君たちの言うところの神だ。」
えっ?ナマエガニホンジン?
てか、神サマ?
「本物(の変態)だ…。」
「だから、違うって!はぁ…まぁ聞け。」