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咲の旅物語
第8章 獣人の里 ピッケ

翌朝、ダイゴ達から里の状態を聞いていたディラの提案で5人は転移で里の入口まで来ていた。
何時か感じた禍々しさが里の外でも感じられる。

「やっぱりね」

咲は、その状態を見て禍神の影響だと確信する。

「咲…」

神に処置されたのだが、ディラは咲が心配だった。
また、暴走してしまったら今度は押さえ切れるか自信がない。

心配そうに見るディラに気付いた咲は、大丈夫と言うように余裕の笑みを返す。

「さて。ちゃちゃっとやって観光しますか。」

咲が一歩歩みでて腕捲りをし、気合いをいれる。

「え?中に入らなくて良いのか?」

ダイゴが驚いて咲に問いかける。

「大丈夫、終わったら案内してね♪」

一言返すと、集中し始めた。
ディラは、納得出来ない顔の3人を見てふっと笑う。

「本当は中心からの方がいいだろうが、この間の礼拝式の影響が出ている。今のままだとお前たちまで病に倒れるだろうな。」

「なっ!!」

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