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咲の旅物語
第8章 獣人の里 ピッケ

程なくして、ダイゴが帰ってきた。
なにか、慌てているようだ。

「おーい!大変だっ」

「どうしたの?」

どうしたのか聞こうとヘラが歩みでると、ダイゴの後ろから武装した獣人が走ってきた。

「おいっ女!止まれ」

「貴様たちが里に攻撃したのか!」

口々に武器を構え言ってくる。
「攻撃?」

見に覚えのない言い分にダイゴをみると、頭を掻きながら

「さっきの…」

とだけいうと
それで合点がいったディラが獣人達の前へ出ると全員の顔を見回した。

「ほぅ、相当魔力があるようだ。あれに当てられないとはな…」

ニヤリと笑うと咲をみた。

「あぁ!」

咲は、納得したようだ。
獣人達にニッコリ微笑む。

「里全体が禍神の影響を受けて、闇に囚われかけていました。なので、先ほどの浄化したのですが…具合はどうですか?」

獣人達は、事態が飲み込めずに相変わらず武器を構え睨み付けている。

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