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第9章 天界

そして本当の意味で、俺たちはひとつに繋がった。
融合は完璧だった。

―共に有ってくれなくていい。お前の魂が消滅するまで、俺はお前を見守り続ける。
でも、たまには会いに行ってもいいか？


力を使いすぎた。

精神世界から戻った俺は、時間操作がされている自室で泥の様に眠った。

その間、仕事は滞るがミカエル達がいるから大丈夫だろう。

咲を守るため、と不純な理由だがそれからの俺は仕事に没頭した。