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ちょっとエッチな短編集♡
第2章 酔ったカノジョ
「あーあ、早く言わないとオレ辞めるけど?」

意地悪く耳元で囁かれ、びくっと身体が震える。

「ゃ、だ…」

お酒は心を素直にさせるだけでなく、いつもより身体を敏感にさせていた。

ふっと耳に息をかけられるだけで反応してしまう身体。

スバルくんがそんな自分を見て愉しんでいるのがわかる。

恥ずかしさともどかしさから涙が止まらない。


「ほら、言えよ?」


あぁ、やっぱりあたしはスバルくんからは逃れられない─…



「…触って…ほしいの…っ…」



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