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第3章 チャラ男

初めてみる雅人の色っぽい表情に
とろりと奥から蜜が溢れるのがわかる



｢は､花音ちゃんのえっちい汁で
おれのまでびしょ濡れ｣


ニヤリと笑うと腰をゆっくりと動かし出した



｢ひゃっああんっ｣


傘を張った部分があたしのナカを擦る


どうしようもなく気持ち良くて
雅人の首にしがみつくと
片手であたしを支えながら動いてくれる


細いのにこんなに力強いなんて‥



今まで感じたことのない雅人のギャップに
下半身がきゅうっと締まる



｢っ､かのんちゃん､｣


出入りする雅人が
壁をこする雅人が
全部が愛しくて離したくなくて


｢やらぁっ､ましゃとっ
ましゃとっいっちゃっ｣


自分がいつイッてるのかも分からないくらい
ひくんひくんと痙攣を繰り返す


｢花音‥っ花音‥‥‥っ｣



あ､初めて花音って呼んでくれた‥




ぷつん､と

そこであたしの意識は途切れた