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大人遊び
第30章 choice A 恋慕
ーーーカチャン
鍵が閉まる音が静かな部屋に響く。
「やっと二人きりになれた。」
そう呟いた彼の手が、背後から私の腰へと伸び、引き寄せられたかと思うと同時に口が塞がれる。
「ん、んんっ……。」
噛みつくような激しいキスに思わず声が漏れた。
「一回したら止められなくなりそうだったから…。」
そう言うや否や2回目、3回目……何度も何度も濡れた唇が押し当てられる。
「ん…っ」
いつもとは違うの彼の余裕のなさそうな性急な口付けに、驚き思考が止まっている頭とは違って身体は正直だ。
与えられる熱に冒されて、「もっと」と求めるように自然と彼の頬へと手が伸びる。トロンとした目で彼を見つめると、再び近づいてきた啓介さんの口が軽く開き、生温かい舌が唇に触れた。
「もう我慢の限界だよ。」
濡れた舌先が優しく唇の形をなぞるように動くと、隙間から中へと滑り込んできて、身体に甘い刺激が走る。
鍵が閉まる音が静かな部屋に響く。
「やっと二人きりになれた。」
そう呟いた彼の手が、背後から私の腰へと伸び、引き寄せられたかと思うと同時に口が塞がれる。
「ん、んんっ……。」
噛みつくような激しいキスに思わず声が漏れた。
「一回したら止められなくなりそうだったから…。」
そう言うや否や2回目、3回目……何度も何度も濡れた唇が押し当てられる。
「ん…っ」
いつもとは違うの彼の余裕のなさそうな性急な口付けに、驚き思考が止まっている頭とは違って身体は正直だ。
与えられる熱に冒されて、「もっと」と求めるように自然と彼の頬へと手が伸びる。トロンとした目で彼を見つめると、再び近づいてきた啓介さんの口が軽く開き、生温かい舌が唇に触れた。
「もう我慢の限界だよ。」
濡れた舌先が優しく唇の形をなぞるように動くと、隙間から中へと滑り込んできて、身体に甘い刺激が走る。