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大人遊び
第35章 choice B final
まるで、はじめて彼の気持ちを聞いたみたいに、悠くんが言った好きの言葉が心に響いた。
胸の奥がじわっと熱くなって、必要とされてる事が嬉しくて、涙が溢れて、この人が好きなんだと実感する。
一度は自分で壊しかけてしまった恋だけど、もう二度と間違わないから…悠くんの隣にずっといさせて欲しい。心からそう思って、いい歳して、恥ずかしいくらいに泣きじゃくりながら、素直な想いを口にした。
「私も好き…ヒック、一緒にいたい。ック…悠くん、ずっと一緒にいて?」
「ねぇ、それって…?」
彼の方を振り返り、答える。
「…うん。…ンンンッ///」
私の返事も終わらないうちに、唇が塞がれて、熱いキスが何度も何度も落とされた。
「…涙でグショグショだな、だけど…最高に可愛いわ。嬉しい…文、好き、すげぇ好き。連れてくからな?また迷いだしても、俺、離れらんねぇから。担いででも連れてくからな。」
「ぅん…連れてって?」
「///――――…よろしくね、俺の奥さん。」
そういった彼はとびきり優しい目をしていて、あなたに恋に落ちたあの日を思い出したんだ。
お互いの想いを伝えられずに、すれ違っていた時間も長かった恋。だけど、ズレていた歯車が合わさって、今ゆっくりと愛が動き出す。これからの2人はきっと大丈夫。
──choice B fin──
※PS.あの夜の事は墓場までもっていきます。悠くん、二度としません。ゴメンなさい。
胸の奥がじわっと熱くなって、必要とされてる事が嬉しくて、涙が溢れて、この人が好きなんだと実感する。
一度は自分で壊しかけてしまった恋だけど、もう二度と間違わないから…悠くんの隣にずっといさせて欲しい。心からそう思って、いい歳して、恥ずかしいくらいに泣きじゃくりながら、素直な想いを口にした。
「私も好き…ヒック、一緒にいたい。ック…悠くん、ずっと一緒にいて?」
「ねぇ、それって…?」
彼の方を振り返り、答える。
「…うん。…ンンンッ///」
私の返事も終わらないうちに、唇が塞がれて、熱いキスが何度も何度も落とされた。
「…涙でグショグショだな、だけど…最高に可愛いわ。嬉しい…文、好き、すげぇ好き。連れてくからな?また迷いだしても、俺、離れらんねぇから。担いででも連れてくからな。」
「ぅん…連れてって?」
「///――――…よろしくね、俺の奥さん。」
そういった彼はとびきり優しい目をしていて、あなたに恋に落ちたあの日を思い出したんだ。
お互いの想いを伝えられずに、すれ違っていた時間も長かった恋。だけど、ズレていた歯車が合わさって、今ゆっくりと愛が動き出す。これからの2人はきっと大丈夫。
──choice B fin──
※PS.あの夜の事は墓場までもっていきます。悠くん、二度としません。ゴメンなさい。