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大人遊び
第6章 愛した人 side 悠
季節は少し遡り、2年前の夏。
職場の海外トレーニーに選ばれ、1年間のニューヨーク研修を終えた俺は久しぶりの日本に戻ってきていた。
遠距離が原因で当時付き合っていた彼女とは別れたばかり、職場復帰前のせっかくの休暇を持て余した俺は仕事終わりの小松 浩二を飲みに誘った。
浩二は高校時代の部活仲間で、暇があえばバスケをしたり、飲みに行ったりと変わらぬ付き合いが続いていた。
「わりぃー悠、急ぎの電話が入って遅くなった。」
「おー、お疲れ。生でいいだろ?」
生ビールと適当なつまみを頼んで、近況報告に花が咲く。
職場の海外トレーニーに選ばれ、1年間のニューヨーク研修を終えた俺は久しぶりの日本に戻ってきていた。
遠距離が原因で当時付き合っていた彼女とは別れたばかり、職場復帰前のせっかくの休暇を持て余した俺は仕事終わりの小松 浩二を飲みに誘った。
浩二は高校時代の部活仲間で、暇があえばバスケをしたり、飲みに行ったりと変わらぬ付き合いが続いていた。
「わりぃー悠、急ぎの電話が入って遅くなった。」
「おー、お疲れ。生でいいだろ?」
生ビールと適当なつまみを頼んで、近況報告に花が咲く。