この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
大人遊び
第1章 出会い
「トイレ待ってますか?」
「はい。あっ、でも、男性用のトイレは別みたいなので、そっちは空いてるかもです。」
「そっか、ありがとう!」
そう言いつつも、彼はその場を動かない。
切れ長の目にじっと見つめられ、内心ドキドキしつつも、それを悟られるのは癪できょとんと首をかしげてみた。
「こういうとこ、普段来ないの?疲れたって顔に書いてあるよ(笑)」
・・・この人鋭い。いじわるな笑顔だ。
「友達に誘われて来てみたんですけど、仰る通り、あんまり得意じゃなかったみたいです(笑)」
「でも来たってことは、出会いを探してはいるのかな?俺も友達に誘われて来たんだけど、こういうとこ落ち着かなくて。」
彼が一歩近づき顔を寄せる。
「抜けて2人で一杯飲みに行かない?」
耳元でささやかれた秘密の誘いにドキッと胸が高鳴る。たくさん可愛い子がいるのに、何で私?簡単そうに見えたのかな?と色んな考えが頭をめぐる。
「あのっ、今日は、友達がいるので・・・また今度。」
「・・・わかった。でも、またなんて絶対ないでしょ!2人が心配なら4人で行こう?それならいいでしょ?」
強引だなぁと思ったし、慣れてるなぁって思ったけど、悪い気はしなかった。
久しぶりの男と女の駆け引きに身体が反応してしまったのかもしれない。
そうして、あれよあれと話を進められ、私達4人はBARを出た。
「はい。あっ、でも、男性用のトイレは別みたいなので、そっちは空いてるかもです。」
「そっか、ありがとう!」
そう言いつつも、彼はその場を動かない。
切れ長の目にじっと見つめられ、内心ドキドキしつつも、それを悟られるのは癪できょとんと首をかしげてみた。
「こういうとこ、普段来ないの?疲れたって顔に書いてあるよ(笑)」
・・・この人鋭い。いじわるな笑顔だ。
「友達に誘われて来てみたんですけど、仰る通り、あんまり得意じゃなかったみたいです(笑)」
「でも来たってことは、出会いを探してはいるのかな?俺も友達に誘われて来たんだけど、こういうとこ落ち着かなくて。」
彼が一歩近づき顔を寄せる。
「抜けて2人で一杯飲みに行かない?」
耳元でささやかれた秘密の誘いにドキッと胸が高鳴る。たくさん可愛い子がいるのに、何で私?簡単そうに見えたのかな?と色んな考えが頭をめぐる。
「あのっ、今日は、友達がいるので・・・また今度。」
「・・・わかった。でも、またなんて絶対ないでしょ!2人が心配なら4人で行こう?それならいいでしょ?」
強引だなぁと思ったし、慣れてるなぁって思ったけど、悪い気はしなかった。
久しぶりの男と女の駆け引きに身体が反応してしまったのかもしれない。
そうして、あれよあれと話を進められ、私達4人はBARを出た。