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第13章 愛欲の夜 ー満たされてー side 悠

達した彼女の下から抜け出し、手早く服を脱ぐ。
そして、四つん這いの姿勢で、ぐったりと肩で息をする彼女の背後へと回った。

華奢な背中に舌を這わすとベッドへへたりこむように快感に身を捩る。
官能的なその姿に今にでも自身を捻じ込みたい欲求を必死で押さえた。

そして、濡れそぼったソコへ背後から優しく指を挿し込んだ。

「あぁぁ！！悠くん、まだダメぇ。」

背中を仰け反り逃げるように艶めかしく動く彼女の腰・・・。

「文、すごいグチョグチョだよ。この音聞こえる？」

「ンァ・・・。やぁ、恥ずかしい。」

「恥ずかしくしてるんだよ。ほらっ、また垂れてきた。」

濡れた太ももに舌を這わし、挿し込んだ指をグルリと回すと、悩まし気に吐息を吐く彼女。

深く侵入した指を折り曲げて彼女の熱い膣（ナカ）を擦り上げ、一際反応を見せた敏感なその部分を執拗に責めると、彼女の中がうねるように俺の指を締めつけた。