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大人遊び
第15章 choice A side 啓介
朝一、実家に帰って置かせてもらっている車をピックアップする。
普段そんな乗る事ないから、母親に自由に使って貰っているけど、今日は車が必須だ。
彼氏いるし、さすがに人目に付くのは嫌がるだろうからなぁ・・・。
約束の10:00よりも15分早く、待ち合わせ場所に到着する。少しすると駅から彼女が出てきた。
やっぱ早くきた、そんなタイプだと思ったんだよな。てか、こんな人いるのに一目で見つけるって、俺、どんだけ好きなんだよ・・・。
彼女からの呼び出しで携帯が震える。
「もしもし。・・・うん。俺ももう着いてるよ。車で来てるから悪いんだけど、ロータリーの方まで、来て貰ってもいいかな。」
近づいてくる彼女に窓から手を振ると、それを見つけた彼女が駆け寄ってきた。
「ごめんなさい、もしかして出掛ける時間ギリギリだったかな?」
「ううん。大丈夫。寒かったでしょ?コーヒー買っといたから、助手席で飲んで温まって帰れば?」
「えぇ!!いいの?わざわざ、ありがとう。忘れ物届けて貰っただけでも、有難いのに。啓介さんって本当、モテる男だよね(笑)」
嬉しそうに警戒心なく、だけど、少し恐縮しながら助手席に乗り込む彼女。
「本命は全然なびかないけどね・・・。ごめん。シートベルトして?ここ長く止めれないから、少しだけ車、動かす。」
「はーい。」
美味しそうにカフェラテを飲みながら、疑いもなくシートベルトを締める文。
本当にこの子は・・・無邪気というかなんというか。擦れてないなぁ。
「この後、予定あるの?」
「うーん・・・せっかく出てきたから買い物でも行こうかなー。」
「そう、良かった!それだけが心配だったんだ。じゃぁ、出発しますか!」
「へっ???」
キョトンとする彼女を余所に、俺は車を走らせ高速に乗った。
普段そんな乗る事ないから、母親に自由に使って貰っているけど、今日は車が必須だ。
彼氏いるし、さすがに人目に付くのは嫌がるだろうからなぁ・・・。
約束の10:00よりも15分早く、待ち合わせ場所に到着する。少しすると駅から彼女が出てきた。
やっぱ早くきた、そんなタイプだと思ったんだよな。てか、こんな人いるのに一目で見つけるって、俺、どんだけ好きなんだよ・・・。
彼女からの呼び出しで携帯が震える。
「もしもし。・・・うん。俺ももう着いてるよ。車で来てるから悪いんだけど、ロータリーの方まで、来て貰ってもいいかな。」
近づいてくる彼女に窓から手を振ると、それを見つけた彼女が駆け寄ってきた。
「ごめんなさい、もしかして出掛ける時間ギリギリだったかな?」
「ううん。大丈夫。寒かったでしょ?コーヒー買っといたから、助手席で飲んで温まって帰れば?」
「えぇ!!いいの?わざわざ、ありがとう。忘れ物届けて貰っただけでも、有難いのに。啓介さんって本当、モテる男だよね(笑)」
嬉しそうに警戒心なく、だけど、少し恐縮しながら助手席に乗り込む彼女。
「本命は全然なびかないけどね・・・。ごめん。シートベルトして?ここ長く止めれないから、少しだけ車、動かす。」
「はーい。」
美味しそうにカフェラテを飲みながら、疑いもなくシートベルトを締める文。
本当にこの子は・・・無邪気というかなんというか。擦れてないなぁ。
「この後、予定あるの?」
「うーん・・・せっかく出てきたから買い物でも行こうかなー。」
「そう、良かった!それだけが心配だったんだ。じゃぁ、出発しますか!」
「へっ???」
キョトンとする彼女を余所に、俺は車を走らせ高速に乗った。