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エロ小説を100冊読んでみた
第14章 あねてぃ― お姉ちゃん先生は弟専用
キャラとしては当然ながらメインヒロイン一辺倒で、教師としてはしっかり者、でも恋人としては甘えん坊というお姉さんとても魅力的だったと思います。
更にお姉さんのファンクラブの会長である先輩女生徒もいい味を出していて。コミカルな役所でありつつ最後に重要な鍵となるのも、上手な使い方だなーと。
ピンヒロインもので難しいのは、メインヒロイン以外でこういう魅力的な異性キャラ出しちゃうと「この娘のエッチも見たかった」とかいうご意見がどうしても出てしまうことですよね。
で、メインヒロイン以外のエッチシーンを書けば書いたで「メインヒロイン以外のエッチは要らなかった」と……どっちやねん!(笑)
いや、それ同一人物からの意見じゃないからね!
結局、読者にもふたつの派閥があるってことですよね(笑) メインヒロインだけ派とそうじゃない派。
まあ「ピンヒロ」として書かれた作品ならメインヒロインだけに徹するべきなんでしょうけど。
本作ではデビュー二年目でありながらブレなかった上原先生が偉いと思います。
デビュー三年目の私はやっちまいましたが……><
登場する女の子全員のエッチが見たい派なんだよう!
ピンヒロものへの「他の異性キャラのエッチも見たかった」という感想は、ハーレムものに寄せられる「ヒロイン一人あたりのボリュームが少ない」と同じで、不満の裏返しである誉め言葉だと受け取っていいんじゃないかな。