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エロ小説を100冊読んでみた
第2章 百合グラドル・優衣 禁断ガールズラブ
その転機となったのがこの『百合グラドル・優衣 禁断ガールズラブ』だと理解しております。基本「男の子が女の子といたす」という二次元ドリーム文庫で「女同士のいちゃラブ」がラインナップに加わるようになったきっかけを作ったエポックメイキングな作品でもあるはず。
凄い事ですよね、これ!
作家さんが自分のジャンルを不動のものにして、かつ既存レーベルに新機軸を加えさせてしまった作品なわけですから、読むしかないですよ!
まず「どうして百合が二次元ドリーム文庫のラインナップに加わることができたのか?」この視点から。
読んでみてわかったのは、「そもそも二次元ドリーム文庫のレーベルカラーと百合って元々相性は悪くなかったんだ」ということでした。