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エロ小説を100冊読んでみた
第17章 悪魔の取引 若妻奴隷市場
で、とにかくレイプばっかり書かれていたのですが、後に誘惑ものやエロラノベにも進出されています。
てゆーか、これは先生ご自身のブログに詳しいのですが「デビュー当時の80年代末~90年代初頭は凌辱などの暗い作品が官能小説の流行りだったのでそうした」ということらしく、戦略的に自分の書くものを決めるタイプの作家なのでしょうか。
個人的には目標にしている官能小説家の先輩のお一人です。
個人的な話になっちゃいますけど読者としてけっこう相性いいんですよね。文章のリズム感だとか、話の展開のテンポとか、あと性癖とか。好き^^
クリエイターとしては、多作で速筆であるところにも憧れます。
あと、ときどき見られる無理矢理感も好き。『ハードダブルレイプ』なんか、最初は甘々いちゃラブで始まって「どこがハードレイプなんだ?」と思っていたら、途中から突然レイプ犯罪になっていくという。
ストーリーなんぞ力技でどうとでもねじふせていくぜ! という勢いがカッコいい。