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エロ小説を100冊読んでみた
第2章 百合グラドル・優衣 禁断ガールズラブ
「主人公(男)に対して複数のヒロイン」というのは、このレーベルにおいてハーレムものとしてニーズが確立されていますが、その逆「ヒロインに対して複数の男」というのはやったら読者が激怒します。誰もそんなの読みたくないわけです。
そこを百合の魔法でしれっとフリーパスですよ! これは凄い! 大発明! やりやがったなこのヤロー!(笑)
内容の方も、ヒロインが無理やり純潔を奪われたり、調教されてしまったり、愛する人の目の前で気持ち良くされてしまったりと、けっこう凌辱テイストあるんですよね……和姦レーベルなのに。
ガチの凌辱として書いてもかなりエロいんじゃない思えるシチュがいっぱいある。
それなのに、あんまりそれを感じさせない。でも薄っすらとは感じる。凌辱モノが好きな私でもなんかおちんちんがムズムズする。
それもまた百合の魔法か。
女同士であることで、それが陰惨でない限りこういうプレイが和姦として成立しうるのだなあと思いました。
もちろん、ヒロイン自身に「気がある」所も冒頭からしっかりあるし、ラストが後味良く終わっているという一番大事なことは押さえてあるゆえというのはあるでしょうけれども。