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エロ小説を100冊読んでみた
第2章 百合グラドル・優衣 禁断ガールズラブ
文章についてはダイアローグよりは地の文で運ぶスタイルという印象。
そのため、ときどき情景描写が頭に入らないこともある。
これは、しっかりと読めばそんなことはないはずなんだけど、セリフと地の文のボリュームバランスが均等に近いために起きる読み飛ばしのせいだと思った。
セリフが心情説明セリフ中心ということもあるかもしれないですね。
私もこのスタイルに近いのでちょっと気を付けた方がいいのかもしんない。
セリフの中に状況説明セリフを入れるとかしないと地の文を読み飛ばされたときに厳しいんだよな。
前出の青橋先生の作品スタイルでは、会話はエンタメ率が高くしてあってそんなに説明的な情報はない。でも会話パート自体のボリュームはけっこう多く割かれていて、だから短い地の文を読み逃させない。そういう対処法もあるのですよね。
このへんは試行錯誤で自分に合ったスタイルを編み出していくものなのでしょう!
五年前の作品なので、最新作と読み比べてそのあたりがどう変化しているかを研究するのも役立つかもしれない。
【メモ】
ピンネコ+3タチ百合ハーレムもの。
三人称ヒロイン視点
※モノローグは視点者(ヒロイン)のもののみ
最初のエッチ……進行度20%から。
●学んだこと
・百合の魔法
■目標達成まであと……98冊