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エロ小説を100冊読んでみた
第26章 僕と契約して幼なじみ生徒会長に催眠をかけよう!

フックとウリについて考えてみます。
ウリというのはセールスポイントのこと。
本作においては「幼馴染のツンデレ生徒会長がヒロイン」だとか「お漏らしプレイが豊富」とかそういうのだと思います。
フックというのは、読者の興味を惹くための仕掛けのこと。
本作『僕と契約して幼なじみ生徒会長に催眠をかけよう!』においては「魔法少女まどかマギカ」のパロディがあるという所か。
このフックとウリ、どちらも大切だと思います。どちらがより大切かというのは評価が難しいです。どっちも大事。
フックだけでは、手に取って貰えても読後に心に残らない。「どんな内容だった?」と訊かれて「うーん」となってしまう。
ウリがあってもフックがなければそもそも興味を持って貰えない。
だからどっちも必要。
フックとウリは必ずしも分けて考える必要はない。
「ウリ=フック」が成り立つ場合は、同じとして考えてよい。

