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第30章 しあわせな恋のはなし

プランタン出版のティーンズラブレーベルであるティアラ文庫から。

ティアラ文庫は乙女系ロマンスがコンセプトなのかな。他のティーンズラブレーベルとの差異は何なのかまだ研究ができていないのですが。

同プランタン出版からはもうひとつオパール文庫があります。こちらはティーンズではなく大人の年齢層をターゲットにしているロマンス小説。

プランタンとはフランス語で春。

フランスと言えばフランス書院ということで、プランタン出版はフランス書院の女性向け事業ブランドですね。

なんというか、フランス書院全体での印象は官能小説の「王道」「正統派」というか。国内トップブランドでありますから当然そんな風格にもなるわけですが。

でも、男性向けだろうが女性向けだろうがジュブナイルだろうが売れ線ど真ん中一直線というスタンスは感じますね。ラインナップを眺めていると。