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エロ小説を100冊読んでみた
第4章 恥辱の別荘地 美しき牝奴隷たち
和姦、和姦、和姦ときて、ついに凌辱ものでございます。
早瀬真人先生はマドンナメイトから2006年にデビューしているベテラン作家。小説家デビュー前は漫画家って、ちょっと変わったご経歴ですね!
レーベルは「リアルドリーム文庫」。リアルドリーム文庫のレーベルカラーを研究したいなとは前々から思っていて、今回はその一冊目ですね。
二次元ドリーム文庫、二次元ドリームノベルズ、そして、キルタイムコミュニケーションの三大エロ小説レーベルのうちの一角を為すのがリアルドリーム文庫です。
レーベル名から「二次元」が取り払われて、代わりに「リアル」と冠されている通り、現実を舞台設定としたレーベル。
フランス書院文庫とか、マドンナメイトなどのいわゆる「官能小説」に近いレーベルカラーだと思いますが、一番の違いは「挿絵がある」点かと。
イラストのタッチも違いますね。
写実的な表紙絵が使われる「官能小説」に対して萌え絵寄り。創刊当初はもっと萌え絵寄りだったのですが、近年は萌え萌えした感じではなく劇画タッチとでも言いましょうか、そんな大人っぽい方向に寄せたイラストが多いです。