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第34章 Ｍｙ妹

こういうのは人それぞれなんだろうなあ。

そして、本人だけの力ではやっぱりなかなかフィーバー状態というのにはならず、時代が微笑んだときにそれは訪れる。

そのときに備えてとにかく黙々と努力を続けるということが大事なんだろうな。
あきらめないこと、ですよね。そのときはいつ訪れるのかなんてわからないのだから。

個人的にわかつき先生のヒストリーに勇気づけられるのは、私自身、今のムーブメントである「ネットからの書籍化」作家ではないので、「こんなことしていていいんだろうか……」という不安がともすれば頭をよぎるわけですが、頑張っていれば予期せぬところから時代と噛み合うこともあるという事実ですね。

今、ネットからの書籍化でビッグウェーブに乗った作家さんたちだって、その前まではきっと時代と噛み合うかどうかわかんない不安をねじ伏せながら原稿に向かっていたりしたのだろうし！