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エロ小説を100冊読んでみた
第38章 帝は獣王に降嫁する

二転三転する物語展開で、エロ以外の所にもエンターテインメントがありつつ、サブキャラもひとクセふたクセあって妄想が捗る素敵な作品。
健気で聡明な帝にはふたりの弟がおり、ひとりは美形腹黒、もうひとりは愛らしい神子(神に仕える者)という。これまた美味しい。
それぞれが主役となっての三部作シリーズです。
また、帝の乳兄弟として育った忠実な家臣と、王の従僕であるミステリアスなアルピノ医師のカツプリングも登場し、これはシリーズ通して関係が深まっていく構造なのかな?
私の場合、どうしても「これを男性向けエロラノベにしたらどーなるかなあ」という目線で読むのですが、けっこうイケるんじゃないという気がしました。
エッチシーンのボリュームをもう少し大目にして……あるいはこのままでも男性向けの構成にハマるのではないだろうか。うーん、やっぱり官能シーンはもっと多くないと駄目かなあ?
和姦凌辱だから、いちゃラブ系のしか読まないって読者にも受け入れられやすいと思うんだよなあ。
BLのテイストを参考に上手くやれば凌辱派と和姦派どっちの読者層も取り込めるような気がする。(下手するとどっちからもソッポむかれるかもだけど^^;)
【メモ】
BL 執着攻め(西装軍服)×健気受け(和装長髪)
ファンタジー
三人称受け視点
※サブカプの攻め視点あり
最初のエッチ……進行度17%から。
●学んだこと
・男同士の騎乗位のエロさ
■目標達成まであと……62冊

