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エロ小説を100冊読んでみた
第40章 騎士の私と悪魔の取引 百合の口付け

このエンディングもまた上田先生らしいなーと思います。
けっこー変態プレイやフザけた馬鹿っぽい設定が多い先生なんですけど、なんというか、それって「破滅のエロス」というか「取り返しのつかないことへの憧れや切なさ」に通じているんじゃないかなと、読んでいて常々思わされるのですよね。
姫騎士がオシッコ漏らしながら命乞いをするのだって、そうなんですよ。
本作ではそこまではしなかったのは百合好き読者の嗜好に合わせてはいるのでしょうが、でも、綺麗なエンディングではあっても根底にある情念に共通した何かを感じます。
【メモ】
百合
三人称ヒロイン視点
(基本は女騎士視点、必要に応じて女悪魔視点)
最初のエッチ
……進行度12%から。(キス)
……進行度32%から。(抱く)
●学んだこと
・しっかり作り込むばかりが企画ではない
・遊びを必然で埋めていくという発想
・百合は綺麗に儚く美しく
■目標達成まであと……60冊

