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第43章 FTB! ～ふたなりちんぽタッグバトル～

拙著『Vtuberを始めた学級委員長（清楚）がエロすぎて困る』では、この連用中止を使おうかどうか迷った箇所がありました。

エピローグの卒業式のシーンなのですが、最終的に決定稿とした文は以下。


その真っ青な快晴の空に雲は流れて――絵に描いたような卒業式日和だった。


これを「連用中止」で終わらせることも検討しました。
その場合はこうなります。


その真っ青な快晴の空に雲は流れて。


最後まで迷ったんです。
連用中止で終わらせて、その後ろの部分は投げっぱなしにすることで、茫洋とした雰囲気と余韻を表現したいなあと。

でも、結局はわかりやすさを取ってきちんと後半の文を用意した。その上で読点ではなく「――」を挟むことである程度の余韻と茫洋感を出した。

これはどっちの判断でもよかったとは思いますが……と、どーでもいい話ですね。脱線しました。

こういうどーでもいいことが気になるタイプの人は、気にしてしまうよという話。

たまたま今回「連用中止」の形式についてでしたが、そういうのって人それぞれにあると思います。読者個々人の「そういうの気になる！」を沢山知ってみたいなあとも思いました。

あ、これについては書いたらけっこう感想を書いた気になったぞ。満足感……。

てことはやはり、よっぽど気になっていたんだな。




【メモ】

学園ふたなりバトル
三人称神視点

メインヒロイン×２
サブヒロイン×16人ぐらい?（多過ぎ・笑）

合計18人

最初のエッチ
……3％


●学んだこと

・キャラクターの設定と魅力の伝え方がしっかりしていれば、沢山キャラが登場していても混乱は起きない
・ブッ飛んだ設定は抜け抜けと書いてしまえ
・イキ台詞の中にもキャラの個性を！
・変則的な文章表現を多用すると気になってしまう
・レーベルカラーと合っていないと既存読者に違和感を与える



■目標達成まであと……57冊