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エロ小説を100冊読んでみた
第8章 捨て犬少女に誓いのキスを
本作はラノベテイスト溢れる異能バトルものです。
マスターとなる人物への絶対服従を受け入れる代償として超人的な能力を発揮するスレイブという人種……その素質を持つ者は、喉に(一般人には見えない)鍵穴が開いており、それを知覚できるマスターの資質を持つ人間によって鍵を挿し込まれると服従契約が完了する。
そんな設定の下、敵味方に分かれたスレイブたちのバトルが繰り広げられます。
スレイブはマスターとセックスすることで契約を更新することができ、それがなされないと飢餓状態に陥り死に至るため、定期的にマスターから性交してもらわなくてはならない。平たく言えばエッチしないと死んじゃう(笑)
また、スレイブをハントする能力――相手のスレイブに快楽を与えて寝取る――を持った敵との戦いが話のメインとなり、まーそーいうわけでセックス不可避な見事な設定ですね(笑)
で、この設定を支えるイメージの部分である「喉に鍵穴」ってのがいいな~と思っちゃうわけです。ビジュアルがカッコいい。そこにガションと鍵を挿し込む。(ついでにちんぽも下の鍵穴に挿入する♪)
おそらく、ですけど愛枝先生の他の作品もそんな風に私をハッとさせるアイデアなりシーンなりが必ず一個あるのではないかなーと思います。
そして、それこそが凌辱だけでなく和姦のレーベルでも書き続けることができた愛枝先生の秘訣なのではないかと。