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エロ小説を100冊読んでみた
第10章 お嬢様官能小説家 渡戸笑
期待に応えて濃いキャラの登場するお話でした。
学園もの。
ヒロインは良家のお嬢様でありながらM妄想が高じて官能小説家になってしまった女子高生。
竿役の男の子はそのクライメイトであり、思い込みが激しいおっちょこちょいな熱血正義漢。
ヒロインが落とした官能小説のネタ帳を読んでしまった彼が、ノートに書いてある通りに彼女が本当に脅迫されて学園内で凌辱を受けていると勘違いするという展開です。
その勘違いに乗っかってヒロインが嘘を重ね、話を大きくしてしまったからさあ大変。
目立たない真面目な同級生が脅迫者に仕立て上げられ、挙句の果てには凌辱集団の存在、そしてその黒幕は学園長ということにまで……!
この着想、凄く面白い! とても引きつけられました。