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エロ小説を100冊読んでみた
第13章 催眠! おっぱい学園
2011年の第9回美少女卯文庫新人賞受賞作品。作者のイササナナ先生は当時、教職を目指す学生だったとのこと。
2012年に本作が刊行されて、翌年の二作目を最後に著作がないようですから、今頃は見事夢を叶えて学校の先生をされているのかもしれないですね。
私も教員をしていたのでわかるのですが、とにかく最初の数年は激務なんですよね。要領をつかむまでは兼業で作家ができるような職業ではないと思います。
もしお仕事で忙殺されるようになって執筆が途絶えているのなら、いつか落ち着いて時間ができた頃にまた筆をとっていただきたいです。
さて、本書の内容。
女だらけの学園で一人だけの男子生徒であり、男子であるという理由だけで理不尽ないじめを受けていた主人公がひょんなことから手に入れた催眠術によって、全校女子を思いのままに操れるようになるという物語。