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エロ小説を100冊読んでみた
第14章 あねてぃ― お姉ちゃん先生は弟専用

さて、作品内容のほうを。

そうそう、当時といえばオタクっぽいコンテンツに四文字タイトルが流行ってもいましたねえ。タイトルの「あねてぃ」というのもその影響なのかしら。

あねてぃーのてぃーはてぃーちゃーのてぃーですね。
ぱんてぃーのてぃーじゃないよ。

姉のパンティーでシコるシーンは出てきますけど^^

姉、そして教師とくれば禁断ラブ!
……と、思いきやそれほど禁断路線ではなく、わりと清々しい恋愛ものとなっていました。

ヒロインの属性はもうひとつ「財閥グループのトップ」というのもあります。

これらの要素がエロに絡んで来るというよりは「お話」に絡む形でした。
なので、そんなにドロドロすることもなくライトにラブエッチを楽しめる感じ。

近親相姦ものとしての姉というより「主人公を気にかけ面倒を見てくれ、無条件に愛してくれる存在」としての姉というキャラクターか。

そんな素敵なお姉さんが恋人になってくれて……という状況に加えて学校の先生でもあるので学園内でエッチしまくる。そして、二人を出合わせたのは「財閥」の一族であるという設定であり、クライマックスで二人の関係に影を落とすのも「財閥」。
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