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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第7章 村の宝


村は儀式をする処ではなくなってしまったのだ──

村の者は恐れ怯えた。ある者は村は、呪われたと騒いだ……事実、村人の命の糧となる水が断たれ、動植物が姿を消し始めた

体力のない子供や年寄りはたいした事のない病でも命を落とした……
長は村の最後の犠牲者となり、そしてアル達はこの村の最後の生き残りとなった……






アルはテーブルに置いてあるマークの宝物を手にとる‥いつもは大事そうに背中に背負っている分厚い本…

表紙にはアル達の村の紋章が印されてあった‥


アルはページをめくってみた。

本には何百種類もの植物の写真が載っている‥
説明書きが記されてあるがマークにしか読めない

遠い昔、村で使われていたと云われる
“古〔いにしえ〕の文字”


マークの家系は薬学に長けていた、しかしその知恵もあの病魔の前ではまったくなすすべもなかったのだ‥

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