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第11章 真夜中のお仕置き 拷問&訊問編

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今度は何言い出すんだ？こいつは？…


でも怖いからとりあえず素直に答えるロイドだった


「そうだね‥五歳の時に知り合って、もう二十年経つ…早いな‥
ロイド。君は俺の事をどう思ってる？」

「ど、うって…」

鬼畜・・と言いたいとこだがやめておこう恐いから‥

「親友だっ親友だと思ってるっ！」

やばいっ‥ちょっと力み過ぎたわざとらしかったか!?


ロイドは焦った…


「いいやちがうっっ!!
親友じゃないっ‥」


な、なにっ!?それはそれでなんかムカつくっ──


「俺達は心友だっ！
唯一 無二の真友っ だろ!?

親友だなんてっ‥お前の気持ちはその程度だったのか!?

だからっ‥だからっ簡単に俺を裏切るんだなっ!?」



おぃおぃ理由わかんねぇ、いちゃもんつけんなよっ!?言うに事欠いて裏切り者扱いかよ


ルイスの横暴な解釈にロイドは唖然と口を開けた。

ルイスはそんなロイドをちらっと盗み見る。


…ふふっショック受けてるな♪そろそろ本題に入るとするか‥

洩れそうな笑いを堪え、ルイスは顔を引き締めた。



「‥この俺に、ここまで言わせるなんて…

君は罪深い人だね‥‥‥」