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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第13章 [続]真夜中のお仕置き 拷問&懲罰編


ルイスはきっぱり言い切ると、ロイドの下半身の前にしゃがみ込み剣を構えたっ


「!?っわーっわー!

まてっ、まてっ、待ってくれっ!? ちょっ……

たんまっ、わかった!

言うっ!言うからっ!!
全部話すっ―――!!」


観念したロイドをルイスは眉を吊り上げて見返す。

「ふん…最初からそう言えばいいんだよ」


ルイスは勝ち誇ったように剣をしまった。


「──……はぁっ…お、俺の負けだ……クソッ…お前、エバにどこまで聞いた?」


「エバに?‥エバにはなにも聞いてない」


なに?聞いてないだとっ!?
じゃあ、なんでコイツはこんなに俺を怪しむんだ?


「俺が聞いたのはエバがお前の長い髪を褒めてるのと、お前が

『エバっ!頼むから、さっきの話し、ルイスには秘密にしてくれっ絶対にっだ、 なっ!』

つって、エバに口止めしてるところだけだ。

エバは口が堅いのは知ってるからね。エバの口を割らすより、直接お前に吐かした方が手早いだろっ?

さぁ言えっ!俺に何を隠してるっ!?」


「…」

なんだって!?
じゃあ何か?俺は自ら墓穴を掘ったってことかっ!?


・・・




ロイド・グレーバン!



───一生の不覚!!



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