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天地を捧げよ〜神剣伝説〜
第14章 行商の街 リストン


『使い熟せる者が……
まさか、女子供のアルだったとは‥‥‥』



―あんなにでかい主の首を、一振りで切り落とすなんてアルの力では到底無理なはず…っ…




―‥アルどころか大の男が寄ってたかっても、数十回切り付けなければ落とす事は困難だろう‥‥



―…あぁ‥アルの前に、
ジャックとティムが二人掛かりで剣を手にしようと勇んだそうだが…まったくびくともしなかったそうだ…


―まさしく我々の経験したことと同じ………しかしジャックが言うには、いとも簡単にアルは手に取り鞘から抜いたと言うじゃないか!?


―… 長、 やはり伝説の通りになるとっ?



『 我にもわからん…

ただ我等はあまりにも平和に慣れ過ぎた…伝説が伝説を呼び、今はどれが真の理かも定かではない‥


我も幼き頃に、昔話として聞かされただけだ……』



― ではもし、何か起こっても手だてがないと!?



『 何とも言えん‥我等はただひたすら、村のしきたり を守ってきた…先祖代々伝えられておるのは、
“祭壇の儀” それだけじゃ

あまりにも歴史が古すぎて、伝わる物もしっかり伝わっておらんのじゃ…』


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